まず練習すべきこと3選【ベース編】

はじめに

今回はベースを買ったけどどんな練習をすればいいか分からない‥‥という方向けの記事になります。教則、というほどでもないので気軽に読み進めてください。

①弾きたい曲を見つける!

いきなり練習じゃねえじゃねえか!!!

その通り。私が推奨するのは「絶対にこれは弾きたい!」という曲を見つけることです。要は、モチベーションを保つということです。

楽器は一生の趣味です。しかしながら挫折してしまうと「あー、あの時やってたなあ」くらいの思い出にしかならないことだってあり得ます。「やってみたい!」と情熱をもって楽器を手にする人がほとんどなわけですから、楽器を弾く私としても音楽を長く続けてくれたらうれしいのです(何様)

というわけで、楽器にしろ何にしても物事を続けるのにはモチベーションが不可欠です。「この曲が弾きたい!」「スラップできるようになりたい!」「ユニゾンの田淵みたいに狂ったように踊り弾きたい!」など、それぞれの理想に向かって練習を続けていくことが大事です。

しかし、「弾きたかった曲が聴こえてないだけでめちゃくちゃ難しいことやってた…。もう無理や…。」となるのはベース始めたての頃は日常茶飯事です。そんな時は完璧に弾かずに誤魔化してしまってもいいと思います。まずは音楽を楽しいと思えるようになることが最優先です。

(こう書いては見たけど、責任はとれないのでベース弾けるようになってきたら誤魔化していた部分もオリジナルの譜面で弾けるように練習しましょうね!!!)

②メトロノームに合わせる練習をする。

ベーーシストにとって一番大事な練習といっても過言ではありません。ベーシストにとってメトロノームは友達です。曲の練習をするときは必ずメトロノームを使って練習してください。なぜここまでメトロノームメトロノームうるさいかというと、ベースは周り(特にドラム)とテンポがズレるとかなーーり目立ちます。悪目立ちです。

最初のうち、TAB譜を追っているうちは厳格に練習する必要はありません。ある程度曲を覚えて弾けるようになったらメトロノームをつけて、速い曲であれば原曲よりもゆっくりのテンポで練習してみましょう。速い曲はピッキングが雑になりがちなので一つ一つの音を丁寧に出せるように意識して練習するとよいです。

テンポの遅い曲は実はとーってもテンポに合わせて弾くのが難しいです。メトロノームなしで弾けているつもりでもバンドで合わせてみると自分だけテンポが周りより速くなってしまう(”走る”といいます)ことがよくあります。そんな時は8分音符を鳴らす機能のある電子メトロノームはその機能を使って裏拍を感じて練習しましょう。(電子でないメトロノームであれば倍のテンポにして練習しましょう。例えば、BPM=78の曲の場合はメトロノームをBPM=156に合わせます)

裏拍とは、頭拍と頭拍の間に存在する音符と考えてください。……意味わかりませんね。8分音符を鳴らすメトロノームだと「カッコッカッコッ」と鳴ることが多いのですが、この「カッ」が頭拍です。普通のBPMで鳴っている音ですね。「コッ」の音が裏拍です。8分音符の機能を付けたときに初めて聞こえてきましたよね。

ゆっくりなテンポの曲はこのようにリズムを分解して練習すると効果的です。また、ここまで書いといてなんですが原曲を流してそれに合わせて練習するのももちろん効果的です。自分のリズム感を過信せず、何かに合わせて練習することを心がけましょう。

③ピッキングの練習をする。

こちらは既に①②をこなした方、いわば初心者からの脱却をしたい方向けです。ベースは弦楽器。ふつう、右手の指やピックを使って弦を弾いて音を出しますね。ヴァイオリンやコントラバスは右手に弓をもって演奏します。この音を出す右手を育てることこそが、弦楽器を演奏するうえで一番大事なことだと私は考えます。

「いやいや、どの音が出るか決まる左手の方が大事じゃないの?」とツッコミが入りそうですが、コントラバスとは違って一般的なベースにはフレットが付いているので左手が音程に与える影響に対してそこまで神経質にならなくてもよいのです。そして私の経験上、左手は曲をたくさん練習すれば誰でもしっかりと動くようになります。(もちろん、ミスして違う音を出すのはご法度です。練習しましょう。)

しかし、右手はどうでしょうか。楽器を始めた最初の頃は「曲を弾くこと」=「正しい音を出すこと」のような感じになってしまい、「どのように音を出すのか」という意識が薄くなってしまいがちです。 

右手の指をどれくらいの深さ弦に当てて弾けば良い音が出るのか?ピックをどの角度で当てたら気持ちよく鳴ってくれるのか?色々と自分なりに研究を重ねて曲に合わせて音色をコントロールできるようになればもう一人前です。ベースを始めたばかりであればこそ、右手の使い方にも気を配ることが大事です。

最後に

ここまで偉そうに書いてきましたが、筆者実は②メトロノームに合わせる練習を疎かにしていた過去があります。「メトロノーム?ロックじゃないね!」みたいなもうめちゃくちゃな理由だったのですが、やらなくて後悔するのは自分です。私は吹奏楽部だったのでバンドよりも迷惑をかける人数が多くて焦ってメトロノームをつけて練習しなおした…なんて過去があります。

なので「しくじり先生」ではないですが②はやらない人多いけど皆後悔しています。みんなの二の舞にならないでください。

逆に、①弾きたい曲を見つけるは誰よりもできていた自信があります。ベースが弾きたい!という情熱がその人を上手くさせるのは本当だと思うし、楽しみながら成長できます。ぜひ、小さい目標をもって日々の音楽ライフを充実させてくださいね。